伶楽舎第十回雅楽演奏会 伶倫楽遊
■日時: 2011年7月22日(金)午後7:00開演(6:30開場)
■場所: 紀尾井ホール (JR四谷駅下車徒歩5分)
■内容:
管絃『壱越調調調子』『迦陵頻破(延只八拍子)・急』
舞楽『蘇莫者』
湯浅譲二作曲『ミュージック・フォー・コズミック・ライト Music for Cosmic Rite 』(委嘱初演)
■チケット 全席指定:S4,000円、A3,000円、B2,000円
※チケット発売開始 4月22日
■お申し込み:
東京コンサーツ Tel: 03-3226-9755 http://www.tokyo-concerts.co.jp
*東京コンサーツのホームページ上で予約すると、セブン・イレブンで支払い、受け取りができます。
紀尾井ホールチケットセンター Tel: 03-3237-0061(10~18時 日・祝日は休み)
e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp
■主催/演奏: 伶楽舎
音楽監督: 芝 祐靖
特別出演:薗 隆博
■助成: 芸術文化振興基金
財団法人アサヒビール芸術文化財団
公益財団法人ロームミュージックファンデーション
■お問い合わせ:
東京コンサーツ Tel: 03-3226-9755 Fax: 03-3226-9882 http://www.tokyo-concerts.co.jp
伶楽舎 Tel&Fax 03-5269-2011 http://www.reigakusha.com
~第一部、管絃の曲目は、壱越調「迦陵頻破・急」。「破」は現行では延八拍子で記されていますが、今回は、芝 祐靖師が古の例に倣って特別に延只八拍子に直したものを演奏いたします。
舞楽は「蘇莫者」。聖徳太子が馬上で尺八を吹いていると山神が降りてきて舞った等の由来があり、猿の顔の面にみのを着けた特別な出で立ちの舞人、舞台には太子役という笛の奏者が立つなど、大変興味深い舞楽曲です。
楽家の一つである薗家に一子相伝の舞として代々伝えられてきた舞で、今回は薗 隆博氏(もと宮内庁楽部主席楽長)の客演が叶いました。
第二部では、湯浅譲二氏に新作を委嘱いたしました。湯浅氏からは
<千年もの間、日本で受け継がれてきた雅楽。雅楽の楽器を使って、私は「雅楽」でない音楽を書きたいと思っている。強いて言えば「宇宙の音」を書きたいと思う。伶楽舎のメンバーとともに、時空を超えて未知なる響きを見出したい>
とコメントを頂いています。新しい、未知なる雅楽の響きにどうぞご期待ください。~