伶楽舎雅楽コンサートno.35青海波を聴く、観る
日時:2019年5月27日(月)19:00開演
場所:四谷区民ホール
内容:管絃 平調青海波、双調青海波、黄鐘調青海波、盤渉調青海波
舞楽 青海波(芝祐靖復曲「詠」を含む)
演奏:伶楽舎前売3000円 当日3500円(全席自由席)
詳細と聴きどころ情報:https://reigakusha.com/home/concert/3187
「青海波」は雅楽では最も良く知られている曲名の1つです。「源氏物語 紅葉賀」で、若き日の光源氏が、あやういほどの圧倒的な美しさでこの舞楽を舞うシーンは、これまでどれ程の人々の心を捉えて来たことでしょう。
今回の雅楽コンサートでは、雅楽の中でも屈指の名曲「青海波」の特集です。管絃は「盤渉調 青海波」、再興した「平調 青海波」の他、現行の「黄鐘調 青海波」や、古譜に残る「双調 青海波」も一部ご紹介致します。宮田まゆみ構成「蒼海波」は平調の青海波の旋律を取って復元楽器でお聞き頂く新構成の楽曲です。舞楽「青海波」には、古来「垣代」の作法があり、光源氏は40人ほどの楽人を従えて舞っています。今回は、古書を参考に、芝祐靖復曲の「詠」や垣代の作法を紹介しながら、管絃舞楽でご鑑賞頂きます。 新しい年号となるこの五月、唯一無二の雅楽曲「青海波」をどうぞお楽しみ下さい。