ザルツブルク音楽祭での演奏を終えて

Die Kunst der Verschmelzung von Jahrhunderten
ザルツブルクでの「アンサンブル遊声」公演が無事終了しました。
コレギエン教会にしつらえられたよく響くステージで、笙・篳篥・龍笛の古典の雅楽曲を演奏したのち、4名のお坊様による声明と5名の雅楽+箜篌の9名が曼荼羅の上に坐して細川俊夫作曲「新・観想の種子」を演奏いたしました。
何度も演奏の機会をいただくうちに、五線譜に書かれた現代作品を演奏していながらにして、一方では法要に参加しているようにも感じられるようになって、お坊様の豊かな声に和す幸せを感じます。
批評文と写真が以下のサイトにあります(ドイツ語ですが・・・)
http://www.salzburg.com/nachrichten/spezial/festspiele/salzburger-festspiele/konzert/sn/artikel/die-kunst-der-verschmelzung-von-jahrhunderten-67953/?no_cache=0
以下のサイトにも、演奏写真があります。
http://www.salzburgerfestspiele.at/konzert/salzburg-contemporary-2013/ensemble-yusei