葦の旅 #4 ドゥドゥク ~アルメニアから風に乗って~
葦の旅#4 ドゥドゥク ~アルメニアから風に乗って
葦のリードを持つ楽器たちを訪ねる「葦の旅」シリーズ。
今回取り上げるドゥドゥクは、柔らかく心に染みる音色を持つ、アルメニアを代表する楽器です。
キリスト教の宗教曲から、子守歌、吟遊詩人の歌、そして篳篥との共演まで、
小さな教会のようなホールでお聴きください。
■日時:9月5日(金)19:00開演(18:30開場)
■場所:サローネ・フォンタナ(世田谷区祖師谷 4-9-24)
■小田急線「成城学園前」駅徒歩15分。「祖師ヶ谷大蔵」駅徒歩12分。
https://salone-fontana.com/access-contact/ に地図あり
小田急線「成城学園前」駅より徒歩約15分。
*北口を出て正面の道をまっすぐ進み、6つ目の十字路(右手に赤いポスト)を右折。
橋を越え右手に成城学園初等学校、その左手の青い屋根の建物になります。
■料金:前売 3500円、当日 4000円、学生 2000円
■演奏:藤川星(ドゥドゥク、シュビ、歌)
■久田祐三(フレームドラム、鈴、他)
■中村仁美(ドゥドゥク、篳篥、大篳篥)
■予約・問合せ ashinotabi@gmail.com
*公演名、お名前、人数、ご連絡先を明記ください。
■演奏者プロフィール
◇藤川 星 Sho Fujikawa
様々な音楽に触れてきた後、古代から現代、東西へ散らばるアルメニア人の多様な音楽に興味を持ち、ドゥドゥク、シュビを手に取る。アルメニア音楽を基軸としながらも、ドゥドゥクと篳篥、アルメニアの宗教音楽と西洋の中世音楽、中東地域との旋法の親和性など、ユーラシアの様々な音楽の関係性をひも解き活動している。
◇久田祐三 Yūzō Hisada
2002年、タイ・沖縄の旅で世界の打楽器に出会い、アラブ・アジア・ヨーロッパ等の音楽家やダンサーとの共演を重ね研鑽を積む。 2015年、フレームドラム工房・音鼓知振を立ち上げ。現在は立川を拠点に、演奏・楽器制作・出店・WS・鹿皮活用等を精力的に活動中。 各種情報は音鼓知振のInstagram等にて更新。
◇中村仁美 Hitomi Nakamura
雅楽演奏はもとより、篳篥による現代曲演奏にも積極的で、リサイタルで委嘱した曲などをCD「篳篥万華鏡」、「胡笳の声」に収録。本年は篳篥の同属楽器を取り上げる「葦の旅」ライブシリーズ開始し、「メイwithサズ」、「西アジアの篳篥たち」公演では自らメイ、ドゥドゥク、バラバーンを演奏した。