葦の旅 ~西アジアの篳篥たち~
日時:2025年4月13日(日) 14:30 start (14:00 open)
場所:カフェ ムリウイ(世田谷区祖師谷4-1-22-3F)
*小田急線祖師ヶ谷大蔵駅北口徒歩7分
演奏:立岩潤三(percussion)
中村仁美(mey, duduk, balaban, 篳篥, 大篳篥)
前売3000円(1ドリンク別)
当日3500円 (1ドリンク別)
予約:ashinotabi@gmail.com
*氏名、人数、イベント名、日にち をご記入の上お申し込みください。
*シルクロード各地に伝わる篳篥属の楽器を訪ねる「葦の旅」。
今回は篳篥のルーツともいえる西アジアの楽器たちをご紹介します。
トルコのメイ、アルメニアのドゥドゥク、イランやアゼルバイジャンのバラバーン・・・
アンズの木の管に、太い葦のリードをつけた、低く柔らかな音色を響かせる篳篥の仲間です。
篳篥とほとんど同じ作りの楽器ですが、その材質や形、作り方などこだわり方は多種多様。
各地の音楽を、立岩潤三さんの太鼓と共にお楽しみください。
*プロフィール
立岩潤三(パーカッション)
ダルブカ、タブラバヤ、フレームドラム等、中近東〜インドの打楽器を演奏すると共に、その可能性を探るべくロック、ポップス、ジャズ、古楽、各種ダンスや舞踊等、幅広いジャンルへのアプローチを行っている。またそのスキルを活かした中近東/インド向けシンセサイザーのデータ制作/デモ作曲なども行う。2023年、ミュージカル「バンズヴィジット」の警察音楽隊として舞台出演を兼ねたパーカッションも担当。
中村仁美(篳篥、メイ、ドゥドゥク、バラバーン)
雅楽演奏家。雅楽の篳篥・箏・左舞を担当するだけでなく、現代作品にも積極的に取り組み、国内外で演奏。篳篥を生かした曲の委嘱活動を続け、CD「ひちりき萬華鏡」「胡笳の声」にも収録されている。メイをSuat Isikli氏に、管子を左継承氏に学ぶほか、2023年にはイランでバラバーン奏者を尋ねるなど、アジア各地の篳篥属楽器にも深い関心を持っている。「伶楽舎」「雅楽三昧中村さんち」メンバー。2010年松尾芸能賞新人賞受賞。