説話の中の音楽家たち~「遊び」から「芸能」へ~

<東洋大学伝統文化講座>
日時:2013年12月14日(土) 14:40~16:10
会場:東洋大学白山キャンパス 井上円了ホール
問合せ:東洋大学文学部日本文学研究学科河地研究室
03-3945-7367 o-kawaji@toyo.jp
解説:石田百合子
出演:石川高(笙・和琴) 中村かほる(琵琶) 中村仁美(篳篥・箏) 宮田まゆみ(笙) 八木千暁(横笛・唱歌)
内容:Ⅰ王朝貴族の管絃の「遊び」…越天楽の演奏
Ⅱ王朝貴族の絃楽器に親しむ
Ⅲ名人の力(芸の威力)…鬼と博雅(笛)、海賊と用光(篳篥)
Ⅳ足柄山の秘曲伝授(笙)…源義光と豊原時秋
*瀬戸内海で海賊に襲われた用光は、これを最後と屋形の上で一人篳篥を吹く。しんと静まって聞く海賊たち。曲を終えると涙を流しそのまま去っていったという。自分なら最期の時に何を吹きたくなるだろう。荒ぶる男たちの心を鎮めて涙させるほどの篳篥の音とはどのような音色だったのか?

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