「パイパース」5月号に 鵜殿ヨシ原について 特集記事

管楽器専門月刊誌「パイパース」5月号で、「篳篥の音が消えてしまう?~鵜殿のヨシ原を高速道路建設から守れ」というインタビュー記事を掲載いただきました。
そのまま切り取って提出できる署名用紙のページも含めて7ページ。鵜殿のヨシがなぜ良いの?篳篥のリードの作り方 ヨシ原保全の必要性 など、詳しくわかりやすい記事です。
国際ダブルリード協会からの檄文も寄せられ、「…世界中のリード楽器プレイヤーは皆が皆ヴァール(フランス)に自生するケーンで作ったリードを使っているといっても過言ではない。もし、このヴァール地域の資源が破壊され全滅すれば、西洋音楽文化に壊滅的影響を与えることだろう。私たちが淀川河川敷に育つ葦の危機を他人事とは思えないゆえんである。私たちは…淀川河畔の保護と保存の要求を断固として支持する。」 とあります。
音楽は違えども同じリード奏者として良材を求める苦労は同じ、と、即時にこうした声明文を寄せてくださることに驚き、有難いことと思います。鵜殿の動向は世界から見つめられています。
*オンラインショップで購入できます。「パイパース」第381号(2013年5月1日発行) 880円
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